Released on February 25, 2024

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けったいな演劇/競争だ。

張り詰めた空気が、眼下を摺り抜ける。

過学習な正体を、吐き出した。

此処は、不定形の戦場。

打ち鳴らす、機械音の合図。

掻っ攫う、話題、エゴの総てを、

下らないと一蹴すりゃ、虚仮威し。

暮れ泥む日々の最中に、

思弁だけが、響いていた。

「盈虚の屑と相成った其れは、

呪縛と呼ぶに相違ない、懊悩。

瞬間、迫る嫌な危機感に、

目を瞑ることしか、出来なかった。」

靄がかった、感傷の根拠が、

未だ、古ぼけた解像度で、

私の奥を、小突いて離れない。

焦燥感で爛れた羨望の眼は、

潺湲に足る、強度では無いが、

次第に、残像が、

こびり付いてしまうのだ。

生に縋った、旋律の轍が、

幽かに響く、感情の擬態だ。

截然たる、格差の前でなら、

平等なんて、てんで意味ないだろ。

後悔だって私の選択。

正常ならばここに居ないから!

幸か不幸か、不可侵な罪。

虚栄を満たすのも、程々にしなよ。

どうかしてんだって!

見え透いた、安い誉が、

軈て、緩やかに蔓延る醜態!

挿げ替える筈の座席は

既に無価値になっていた…?

─────狂騒。

御為倒し、表層の関与か。

然し、待ちかねる、その場凌ぎ。

煮え滾る血が、疼いて堪らない。

衝動、眼下見下ろす、激情の舞台は、

数多が集う、銘々の畢竟。

証明したい、朦朧となった、意識で。

喝采もない寂れた場所しか、

想像できぬ、敗走の悪癖。

今度こそって、思うその裏で、

"どうせまた…"とか、塞ぎ込んでいく。

ショーダウン、こんな無様な姿で、

永劫回帰、構わぬ、拘泥。

人生賭けた、生存競争。

造花じゃなくて、確かな、

本物に成りたいんだ。