漂泊者 (Hyohakusha)

By DUSTCELL

On Hypnotize

Released on August 24, 2022

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[DUSTCELL「漂泊者」歌詞]


[Verse 1]

ありふれたいつも通りの生活

皿から赤い果実が不意に

こぼれ落ちた 転がってった

汚れに塗れて駄目になった

口下手同士の会話

私にはどこか居心地が良かったんだ

記憶と体温

一人でどうやって生きてきたかを覚えてない


[Pre-Chorus]

焦るたび解けてった愛情

正しさを取り零すことばっかだ

不器用だ


[Chorus]

窓越しに映る眠らない空の移り変りのように

ずれていった仄暗い方へ

深く無為に沈み込んだ

夜の縫い目もわからないほど

もう本当は何もかも全て消して

不覚のままただただ溺れたい

慰めでも それでいいよ

いいよ いいよ いいよ いいよ


[Verse 2]

取れないよ もうさ

染みは奥に潜り込んでいた

余韻を黙らせて

耳鳴りが悩みの種だから

思慮 計画 本当

意味がないよ 意味がないよ

あなたが私なしで大丈夫とわかるのも悲しいよ


[Pre-Chorus]

文脈がバラバラになって

言葉たちがたゆたうなら

全部並び替えたくて

意味のない文字列へと

足掻いて もがいて

埋め合わせたって

得心がいかない

馬鹿だ 弱すぎる


[Chorus]

寄る辺も持たずに瞬く星をなぞる

縫い付けるように

傷や穴を星座で塞いで

区切り分けてしまいたいよ

忘れたいこと / 忘れないこと

麻酔すらもきかぬ感傷は

水の澱の底へただただ沈めて

終わりにしよう それでいいよ

いいよ いいよ いいよ いいよ


[Bridge]

海沿いを手を取り歩いたこと

脊髄の奥まで震えたこと

目蓋裏に仕舞っとくよ

いつしか宝石になるように

想い出の色はきっと限りなく

透明に近い 消えそうなほど

無意味の中に確かに光っている


[Outro]

続く青 動く鼓動

命を綴る 世界を捲る

ひとつのおわり ひとつのはじまり

振り返らず さよなら私

続く青 動く鼓動

命を綴る 世界を捲る

ひとつのおわり ひとつのはじまり

振り返らず さよなら私